
レメディとは
レメディとは、その人の持つ自然治癒力を高め、治癒に導くものです。
細菌やウィルスを抑えたりするのではなく、
神経を鈍らせ、痛みを感じないようにするのでもなく
症状が出ている根本原因や自然治癒力が下がっている
原因に働きかけることが出来ます。
レメディ は希釈震盪法(ポテンタイゼーション)
が行われた溶液を、砂糖玉にふりかけたものを、
レメディ(remedy=ラテン語で治療薬の意味)と呼び、
なめて作用させ使います。
原料には、植物、動物、鉱物、病原体などがあり、
よく使われるものとしては約200種類ほどのレメディーがあります。
現在では約3000種類のレメディーがあり、また日々、新しく発見された病原体や、マニアックなところでは、般若心経や、祝詞まで!様々なレメディが作られ続けています。
珍しい最近のレメディでは、日本特有の彼岸花や、富士山などもあります!
自然界にある植物、動物、鉱物、病原体などのすべては、大いなる宇宙や自然界に存在するすべてのもの(森羅万象)は、すべてつながっていると考えられ。
全ては、必要があるから存在しています。
そのまま使っては人に有害となるもの(例えば、そのまま採ってしまったら毒となる、トリカブトやヒ素、毒蛇の毒など)でも、手を加え、形を変えることで、有害なものが、有効なものにもなります。
人も含め、生物が必要とするものはすべて、自然界に備わっています。
レメディはそれを基本として作られています。
レメディはその人に内在している、エネルギーに揺さぶりをかけ、気づきを起こさせ、
その人に必要な自然治癒力を発動させます。
薬の様に、痛みが止まったりすることを期待して、ホメオパシー使はない事!
レメディは、その人に必要なことがさらなる痛みとして出たり、その人の自然治癒力が皮膚疾患を通して
排出する必要がある時は、湿疹が出たり。
感情となって排出される事もあります。
ようするに、その人に必要な事を起こし治癒に導くスイッチ(きっかけ)となるのがレメディの役割です。
〈ポーテンシーによる使い分け〉
一般的に市販されているレメディのポーテンシー(濃度)は、現在3x~200cまでがインターネットなどで入手できます。
使い方のポイントとして、覚えていただきたいのは、レメディのポーテンシー(濃度)には、希釈濃度別に、働きかける力が違うので、最低3種を目的別に使い分けられるようにして下さい。
●Xエックスポーテンシー(ココでは※ティッシュソルト(生命組織塩)の使い方をいう)は、肉体組織に有効で、過剰摂取したものを排出してくれる働きと、吸収機能が衰え、摂取しにくくなった細胞組織に働きかけ、必要な栄養素を体内で吸収しやすくなるようにサポートしてくれる働きがあります。
肉体をサポートするだけでも治癒力は、十分にアップします。
これは、栄養サポートとしてサプリメント的感覚で使用できるので、症状によっては、1日に10~20個まで使うことが出来ます。
例えば、高熱の時、テニスの試合で、汗をかき、体力が消耗するような時、熱い真夏の時期に脱水症状で栄養が補えない時、塩分を摂りすぎて排出したい時などに使用できます。
●30Cポーテンシーは、肉体症状と精神症状のどちらにも作用する、とても優秀で便利なポーテンシーです。
その為、一般的に市販され、キットなどで、家庭用常備セットとして販売されています。
これは、必要な治癒力を心と体の両方から引き出せ、どちらかというと、治癒力の扉をトントンと優しくノックした程度に、浅く作用します。
急性症状の後に、長引いている症状や、薬を使うまでもないが、ちょっと気になるぐらいの症状や慢性的な症状に長期で使用することも出来ます。
一日に2~3回を目安に使ってみて下さい。
●200cポーテンシーは、主に急性症状や、精神症状に作用するポーテンシーです。
慢性的になっている症状に、ドンドンドンと振動を与え、「気付きなさい!」「治癒力よ、起きなさい!」と深く作用させる働きがあります。
急性の事故や怪我・不安やパニック、高熱や頭痛、痛み全般、大人のインナーチャイルドのケアや子どものかかる病気(予防接種が必要な病気にかかった時)などに使うことが出来ます。
急性の時は、必要なポーテンシ―がない場合は、家庭にあるものを、ポーテンシ―にこだわらずに使ってください。
〈ポイント〉
お手持ちのポーテンシーによって与える回数を加減して下さい。
<使用頻度目安>
・200c・・・朝昼晩のいずれか1回又は※水ポーテンシーで
・30c・・・朝・晩の1日2回もしくは朝・昼・晩の一日3回
・9x・12x・・・1時間おきに1個・・・最大量20個まで。
※ティッシュソルト(生命組織塩)とは
ドイツの医師ホメオパス、ウィルヘルム・シュスラーによって1875年に紹介されたレメディのことで、人体を司る12種類の無機塩というものがあり、これらが不足すると、疾患が生じ、不足した無機塩を補えば、体は回復すると考えました。
ティッシュソルトは通常3x~12xですが、おススメは9xや12xが入手もしやすく良いでしょう。
半物質的な要素を持つ中立なポーテンシーです。